Kronoverse, creators of eSports game CryptoFights, secure further investment from Calvin Ayre

eスポーツゲームCryptoFights(クリプトファイト)制作企業KronoverseがCalvin Ayre氏からさらなる出資を確保

ビットコインSV(BSV)ブロックチェーンを利用した格闘ゲームである「クリプトファイト」を開発した独立資本のゲーム製作会社であるKronoverse Inc.がCalvin Ayre氏から2回目となる出資を確保した。Ayre氏はオンラインゲーム起業家であり、BSVニュースおよびマイニング企業であるCoinGeekの創設者でもある。

「クリプトファイトは、ゲームネットワーキングレイヤーをこれまでのクラウドサーバーからBSVブロックチェーンへと転換させるKronoverseのプラットフォームを活用したゲームとなっている。これにより、eスポーツにおけるフェアプレーを実現する上での透明かつ公正な手段が利用可能となり、ゲーム界にとって大きなメリットとなる」 

本ゲームにより、BSVブロックチェーンの利用率とトランザクションボリュームが大きく上昇することとなる。なお、BSVチェーンは現時点で気象データ、ビデオストリーミングソーシャルメディアプラットフォーム、そしてサプライチェーンテクノロジーをも含む様々な企業で利用されている。これらの多様な企業がBSVブロックチェーンを採用している理由は、それが改ざん不可能な台帳であるだけでなく、他のチェーンと異なり、毎秒膨大な数のトランザクションと多様な形式のデータ処理をすでに現段階で可能とするためだ。

Kronoverseが制作したクリプトファイトでは、BSVブロックチェーンが次のような革新的な方法で利用されている。 

• ゲームプレイのネットワーキングレイヤーでBSVブロックチェーンを利用
• オンラインゲームバトルがBSVブロックチェーンに記録され、永久的にアクセスできるようになる
• BSVデータを利用することで、プレイヤーは過去のすべてのゲームをリプレイすることが間もなく可能に
• ビットコインがデジタル署名のチェーンをベースとしているのと同じく、デジタル署名のチェーンを利用しプレイヤーのムーブをつなぎ合わせることで永久的にゲーム展開を振り返ることが可能に
• 膨大な量のゲームデータをリアルタイム統計レイヤーとして追加することで、ゲームプレイのクオリティ向上が可能に

こうした特徴を持つクリプトファイトは競技プレイとして最適なゲームということができ、eスポーツ業界に変革をもたらす可能性がある。

ソウルで開催予定のCoinGeekカンファレンスでも講演を予定しているKronoverse技術責任者David Case氏は次のように述べている:

「クリプトファイトは日々、常にプレイされており、そのデータを保管するには膨大な量となる。これが、BSVが私たちにとって最適なソリューションである理由であり、それはその他の莫大な量のデータを改ざん不可能な形で保管する必要のある人達にとっても同じことだ。Ayre氏からの支援の増額により、ユーザーに提供するプロダクトの種類を拡大することだけでなく、さまざまな事業体においてBSVチェーンが発揮することのできるポテンシャルを示す良い機会となるはずだ」

Calvin Ayre氏は次のようにコメントしている:「eスポーツはここ数年で驚異的な成長を見せ、近いうちに衰える兆しも全くないので、追加投資は完全に理にかなったものだ。BSVがなぜ大きな成長を遂げることができるチェーンなのか、そして実際に何の役に立つのかを知りたい人は、業種を問わず、10月1日と2日にソウルで開催されるカンファレンスに参加してほしい。ブロックチェーンテクノロジーの可能性について、真の意味で理解できるようになるだろう。」

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